シャンプーは毎日するべき!?
佐藤です。
シャンプーって毎日しないとダメ?
こんな声を最近よく聞きます。
髪の毛や頭皮は日々の生活で自然に付いてしまう空気中の汚れや排気ガス、タバコの煙、夏場に受けた紫外線の影響による皮脂の酸化などや、汗や皮脂などにより汚れてしまっています。それによって健康な髪を育てにくくしてしまうんです。頭皮や毛穴の汚れはアホ毛の原因にもなってしまいます。
夜お風呂に入って一日の疲れとともに身体、頭皮や髪を洗って清潔な状態にすることが大事なので、髪の毛は理想は毎日洗うのが良いですが、しなくていい場合もあります。
顔と頭皮は1枚の皮でつながっているので、顔が乾燥しやすいという方は頭皮も乾燥しやすいです。
頭皮が乾燥気味の人や季節などによっては、毎日洗わず、2日に1回でもよい場合があります。
頭皮が乾燥している人は、皮脂の分泌量が少ないので、洗いすぎると皮脂を取りすぎてしまって乾燥が進みます。それが、痒みやフケの原因になってしまう場合があります。30代を過ぎると皮脂の分泌量が低下し、乾燥しやすくなります。10代、20代は皮脂の分泌量が多いので毎日洗った方がいいです。
また、頭皮が乾燥すると同時に髪もパサつきやすくなってしまいます。頭皮の乾燥が気になる方は、激しく汗をかく運動をしなかったり、スタイリング剤をつけていない場合は、よくお湯で流せば7割ほどの汚れは取れるので、2日に1回くらいでも大丈夫です。
気温や湿度が低くなるこれからの時期は汗や皮脂の量は半分くらいになるのが、頭皮や髪の毛が乾燥する原因の1つでもあります。
しかし、洗わないことでこんなデメリットがあります。
・皮脂は空気と触れ時間がたつと酸化するので、過酸化脂質というものになりニオイやベタツキの原因になります。
・皮脂が毛穴に詰まると、ニオイやベタツキの他にも髪の毛の成長を妨げる原因にもなります。髪の毛は寝ているときに成長するので、睡眠時に頭皮が汚れていたり皮脂が毛穴に詰まっていると髪の毛が成長できず、クセやウネリ、アホ毛や抜け毛の原因にもなります。
自分の頭皮はどうだろう?という方は聞いてください!?
シャンプーをしない事によるメリットももちろんあります。
シャンプーには、皮脂や汚れを取り除くための界面活性剤が配合されているのですが、洗浄力が強いシャンプー剤で洗うと皮脂を取りすぎてしまうので、より乾燥したり、頭皮が刺激を受けやすくなったりします。シャンプーをしないと、皮脂で頭皮の潤いを守ってくれ刺激になるダメージを軽減し、頭皮の乾燥やダメージを防いでくれます。
皮脂は皮脂膜になり、頭皮や髪の毛を保護してくれたり、髪の毛にツヤを出してくれる働きをします。シャンプーをしなければ自然と皮脂膜が増えるので、天然の皮脂膜が髪の毛に行き届いてくれるので、髪の毛のパサつきを軽減し、ツヤがでるしっとりとまとまりやすい状態にしてくれます。が、これは髪の毛がパサつきやすい人、乾燥しやすい人にです!
自分に合ったシャンプーで頭皮環境を整えてあげるのが1番良いですよ!
この記事へのコメントはありません。